サービス内容
SERVICE

訪問看護

訪問看護って何をするの?

看護師がご自宅へお伺いし病院で働く看護師と同じケアを行います。
訪問し実施されるケアサービスは、
療養者・ご家族と相談し、かかりつけ医・ケアマネジャー等と連携を図りながら看護計画を立て進めていきます。

只今、準備中です。

  • case01

    家庭での医療処置が必要なんだけど…

    チューブの交換や傷の手当・注射など、医師の指示に基づいて、ご家庭で医療処置を 行います。

  • case02

    家庭での介護が大変で…

    床ずれの予防や手当て、排尿や排便のお世話、身体の清潔など、看護全般を行います。

  • case03

    家庭での介護が大変で…

    主治医へ訪問看護指示書を依頼→(しなさき訪問看護ステーションのスタッフが行います)

訪問リハビリ

自宅で生活しながら療養を行っており、通院してリハビリを受けることが困難な方に対して、理学療法士が訪問し、それぞれの状況に応じた訓練や精神的サポート等のリハビリテーションを住み慣れた環境の中で行い、より良い生活を送っていただくための支援サービスです。

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーション

心不全予防訪問看護

安心・安全・安定した生活・・・ご自身に可能な限りの生活を維持することをサポートします。

心不全の治療を済ませ、やっと退院できた。けれど、数週間で身体が重い・浮腫んできた?・息が苦しい・等急性増悪で入退院を繰返しお困りの場合、是非ご相談下さい。

心臓リハビリテーションの目的

  1. 身体的・精神的機能回復・早期社会復帰
  2. 生活の質の向上
  3. 二次予防(虚血性心疾患等)心不全再発予防

※心臓のご病気により低下した身体的・精神的機能の回復と早期社会復帰だけではなく、生活の質の向上や心不全の再発予防が挙げられます。その介入の中核となるのが運動療法とご自身の自己管理となります。

 しかし、ご自身でどのように運動していいかわからない。自己管理って簡単に言うが何を管理するのかわからない。病気とどのように向き合うのか。お薬の種類も多いし飲むのも大変。減塩食の用意は難しいし、美味しくない。好きな物を食べたいなど、お一人で悩まれている方、悩まれているご家族も多いと思います。

 心臓のご病気を患っておられる方には、特にご病気の管理も加えた包括的支援がとても大切です。

そんな時、心不全予防訪問看護が悩みの解決につながるようサポート致します。

在宅訪問時の様子

ご自宅へ訪問し、心不全症状・徴候の早期発見・お身体の細やかな変化を観察します。

1 疾患管理

心臓リハビリテーション

心不全手帳を利用して、訪問時までの体調・体重の変化を確認し経時的変化や自己管理ができているかを確認します。

 心不全の原因となっている病気の重症度、現在の治療状況や、今後起こりえる症状などの説明も行い、利用者様自身の理解を深め、自己管理意欲の向上に努めます。

写真:心不全手帳への記載は、起床時の血圧、脈拍、体重、その他自覚症状、服薬状況、排泄状況などをご自身で記載をして頂いてます。

心臓リハビリテーション

そして訪問時の血圧測定や聴診や浮腫などの触診、携帯型心電図を用いての評価を行っています。

浮腫の観察、計測

心臓リハビリテーション

2 身体機能管理・・有酸素運動

心臓リハビリテーション

※有酸素運動とは・・・(体内の脂肪と糖質を酸素によってエネルギーに変えて行う運動)の継続が運動耐容能を改善させる事は科学的に証明されています。心筋や冠循環等心臓そのものへの効果より、骨格筋、呼吸筋、血管内皮等への効果が大きいと考えられています。その他、自律神経機能の改善や炎症マーカーの低下、不安、抑うつの軽減等の多方面の効果が認められており、心臓リハビリテーションの核とも言えます。

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーション

有酸素運動を中心とした運動療法(携帯型エルゴメーター)では、運動前にストレッチや軽い筋力訓練など必ず準備体操を行い、有酸素運動中は自覚症状を確認し、血圧や心電図モニターで心電図を確認し行っています。体調や筋力低下の状況に合わせて、看護師のみならず、理学療法士の介入で歩行練習や、体力に合わせた筋力アップトレーニングも実施しています。その他に、生活活動の中で過負荷になりやすい状況(何かをするときに力んでしまう行動、思わず息を止めてしまう動作、息が上がる行動等)の把握をし、活動制限方法のアドバイスをおこないます。

3 栄養、食事指導・管理

心臓リハビリテーション

減塩管理や、たんぱく質の上手な摂り方など栄養バランスのいい食事を、それぞれのライフスタイルに合わせた具体的な料理や献立をアドバイス致します。また、長い療養生活でおきる、筋力低下、(サルコペニア・フレイル)に対して有効な食事の提案、お一人住まいの方や、高齢世帯で、食事管理がなかなかうまくいかない場合は、体調に合わせた配食サービスの利用提案も行っております。

4 服薬指導・管理

薬剤の作用、服用時間や回数、服用量等基本的な情報をはじめ、保管方法、注意すべき副作用や飲み合わせについての情報提供を行います。利用者様ご自身が服用する薬剤について理解を深めることが飲み忘れなどを防ぐことにつながり、心不全増悪の予防につながります。

ご自身で管理が難しい場合、お薬カレンダー、箱を配置し、看護師でお薬をセットし、飲み忘れ・間違いを防げるようお手伝いしています。

5 メンタルケア

心臓リハビリテーション

心不全と上手に向き合いながら生活を送る上で、気分が落ち込んだり、不安になったりすることが多くみられると言われています。お話しやすい環境、雰囲気作りを心がけています。必要ならかかりつけ医と相談しカウンセリングやメンタルクリニック等の受診ができるよう調整いたします。

心不全とは…

心臓のポンプ機能が弱くなって血液を十分に送りだせず、さまざまな症状がおこる状態です。

  1. 動悸 … 脈が乱れる。ドキドキする。動悸から意識消失を招く時もある。
  2. 息切れ・呼吸困難 … 呼吸が浅く早い。呼吸が荒い。ハアハアする。
  3. 咳・痰 … 痰がらみの咳。痰が増える。血液の混ざった痰。
  4. 疲労感 … 体がだるい。すぐ疲れる。はぁ(溜息)。
  5. おしっこの変化 … 量・回数の増減。
  6. むくみ … 全身の血液が心臓に戻りにくく、足がむくみやすい。頸静脈が怒張します。
  7. その他 … 食欲不振。お腹が張る。便秘。(胃腸のむくみが原因)

心不全を悪化させる原因は?

  1. お薬の飲み忘れや勝手にやめる。
  2. 生活・食事などの不摂生
  3. 風邪・肺炎などの感染症
  4. 持病の悪化
  5. 高度のストレス

心不全悪化予防に必要なこと!

1塩分控えめな食事

(1日/6g)軽量スプーンで小さじ1の量が6g。昆布だしで調整したり、レモン汁などで酸味を調整し工夫する。自炊が難しい方は、配食サービスを活用する方法もある。

2禁煙

喫煙は血管を収縮させてしまうため狭心症を起こすなど、心臓の負担を増やしてしまう。

3アルコールは控えめに!

1日目安量:日本酒で1合、ビール中瓶で1本程度。

4過度な運動は避ける!

会話ができなくなるような激しい運動は避ける。鼻歌が歌えるくらいの運動を行う。お散歩や水中ウォーキングなど。

5熱い風呂に長く入らない。

脱衣所・風呂場の温度管理をする。高温サウナは避ける。入浴はぬるめのお湯(40度)で浴槽につかる時間は短時間(3分以内)で済ませる。肩までつからず心臓の下あたりまで浸かる半身浴もよい。

6排便管理をする。

あまりいきむようなら工夫が必要。(食物繊維・腹部マッサージ・緩下剤の調整)

7ストレスをため込まない生活を送る。

規則正しい生活と、十分は睡眠をとってリラックスした生活を送るようにする。

在宅でのお看取り

訪問看護で看取ることはできるのか

在宅でのお看取り

自分が最期を迎えるとき、家族やペットと一緒にいたい、住み慣れた家で過ごしたいと願う方も少なくないでしょう。

そういった願いに応じ、訪問看護師は、在宅医療医やホスピス医と連携をとりながら在宅でのお看取りをサポートすることが可能です。

しなさき訪問看護ステーションには、緩和ケア病棟で経験を積んだ看護師が在籍しており、疼痛コントロールや身体のケアはもちろん、むくみやだるさに対してのマッサージを状態に応じて取り入れていきます。また、ご利用者様だけではなくご家族の精神的ケア等も行います。

お看取りの開始時期は医師の判断によって決まります。お看取りの状態となるのは、「心身の機能が一般的に回復不能だと判断」された場合です。基本的に本人が在宅で過ごしたいと希望している場合に、在宅でのお看取りの対応が行われます。

在宅で看取る場合にサポートはあるのか

在宅でのお看取り

訪問看護を頼んでいて、最期は在宅で看取ると決まったとしても、家族側としては何を準備するべきなのか不安な要素も多いはずです。

訪問看護から在宅で看取ることを選択した場合は、最期のときまで入浴や排泄などの基本的な看護はもちろん行われます。また、基本的な看護に加え、患者の精神的なケアから、患者家族の不安を取り除くための支援や医師などに相談しやすい環境を整えるといったサポートが行われるのが特徴です。また、場合によっては訪問回数や訪問時間も調整することができます。

在宅で看取る覚悟ができていても、いざというときの不安は拭いきれないものです。不安を残さず、いざというときのために前もって準備しておくためにも医師や訪問看護師との情報の共有がとても大切になってきます。しなさきスタッフは、利用者様、家族の目線となってよりよい時間が過ごせるように一緒に考えていきます。

介護サービス相談

介護サービスに関する相談も承っております。

  • 介護(介護予防)の相談や介護保険に関する手続き
    (要介護認定の申請など)
  • ケアプランの作成(ご利用者様の要望をお聞きいたします)
  • 利用されるサービス事業所との連絡・調整
  • 福祉用具や住宅改修等のご相談

 

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